皆さんは仕事やタスクを日々やりきれているでしょうか。多くの人がやり残したタスクを持ち,蓄積し,ストレスを感じていることと思います。
一方で,すべてのタスクが同じように人生に影響しているわけではなく,影響が大きいタスクもあれば,影響が少ないタスクもあります。
80:20ルール。パレートの法則と呼ばれる法則で,ある特定の20%が全体の80%の成果を生み出しているというものです。本当に重要なのは,たった20%であるということ。
名前やルールを知っている人は多いのでしょうが,日常生活に取り入れ方を意識している方は少ないのではないでしょうか。
そこで,実際に80:20ルールを日常生活で活用する方法を,英語の動画から学んでみました。
今回の動画 How I Use The 80/20 Rule In Everyday Life (Zach Highley)
80:20ルールを日常生活で活用する方法
日常での活動で80:20ルールを活用する
日常生活で行っている活動を20個上げる (運動,娯楽,読書,瞑想,料理,Youtubeを観る・・・など)
そのうち,幸福に最も影響が大きい20%である4つ選ぶ。他のものは捨てる,外注するなどで減らす。(例えば,アプリを消す,テレビを捨てる,自炊をせず買って食べる,など)
交友関係で80:20ルールを活用する
最も関係の深いひと20%に定期的に連絡をとる(電話する,メールする,一緒に出かける)
To-Doリストで80:20ルールを活用する
大量のto-doがあるが,そのうち最も人生に影響する20%に絞る。影響の少ない80%へは減らす。
その他 80:20ルール活用方法
服やスマホのアプリも20%に絞る。
運動は最も効果がある20%のメニューに絞る,
動画閲覧,ウェブ閲覧,SNSなどは必要な20%に絞る。(例えば,YouYubeやオンライン学習サイトは観るが,TIkTok,Twitterm Instagramは観ないようにするなど。)
感想
動画を観て最も感じたのは,80:20ルールを活用するには,まず自分自身がどのくらいのタスクや物,交友関係などを持っているか把握することが重要であることです。単純に20%に絞るだけでなく,全体像を確認した上で絞らないといけないんですね。
また,影響の低い80%を減らすだけでなく,重要な20%の部分をより丁寧に,重点的に行うという意識も大切と感じました。20%を意識して重点的に取り組むことで,他の80%が自動的に減らせるのではないかなと思います。